小石川植物園にムニンツツジを見に行きたいとずっと思っていました。先日、時間ができたのでやっと訪問することができました。PENTAX K-1 MarkIIの試写も兼ねて桜と温室の様子を記録しました。 文字多めというよりも、ちょっとしたフォトレポートのような感じです。
0. 新しい撮影機材といっしょに小石川植物園へ
都内のカメラ店で、PENTAX KFからのグレードアップとしてPENTAX K-1 MarkIIへと買い替えました。
本題は植物園なので詳細はまたの機会にしますが、現在(2026年3月)で新品で買えるPENTAXの上位機種がK-1 MarkIIしかなかったことが購入の理由です(モノクローム専用機は別として)。また、KFは中古で購入したので、新品を買ってメーカーを応援したいという動機も副次的ですがありました。
レンズは43mm F1.9の標準レンズです。広角寄りの標準レンズは汎用性が高いなと試写で感じました。最短撮影距離が45cmなのでちょっと寄れないですが、風景を撮影する分にはそこまで困りませんでした。
この記事の写真はすべて、PENTAX K-1 Mark IIとFA 43mmF1.9 Limitedで撮影しています。ちょっとした作例としても見てくだされば幸いです。
前置きが長くなりました。
さて、小石川植物園ですが、地下鉄の後楽園駅から10分ほど歩きます。
駅の出口から後ろをふり返ると、大きな東京ドームが見えます。
入園料を支払って中に入ります。

1. 寒緋桜を鑑賞する
入園して最初に見たのは寒緋(かんひ)桜です。濃い紅色の花がドウダンツツジのように下を向いて咲いています。
満開といえる開花状況で非常に見ごたえがありました。

2. 温室にあるさまざまな植物
次に温室に向かいました。
ガラス張りで、とても近代的なつくりといった印象を受けました。
気温の調整と定期的な温室内へのミストの放出がされていました。
環境管理が徹底しています。
低温で管理している部屋にはキンポウゲ科の植物がいくつか開花していました。
温室内にはスリット鉢がありました。
(ガーデナー的には、東京大学も採用するスリット鉢だ……と思いました)

個人的に見てみたかったムニンツツジです。
自生する株は1株しかないといわれるツツジ科の植物です。
そんなムニンツツジの白い花を見たかったですが、訪問時は開花していませんでした。
その近くで播種試験をしていました。
ムニンツツジ以外にもツツジ科の植物がいろいろ展示されていました。
温室内には植物分類に関するコラムもあって興味深いです。
植物園の代名詞……は言いすぎですが、植物園でよく栽培されているショクダイオオコンニャクが展示されていました。
植木鉢の大きさにも驚きますが、何枚かの葉に見えるものはこれで1枚の葉だということです。
一度は開花した姿を見てみたいです。
その他にも温室内にはラン科の植物や食虫植物などが展示されていました。

3. オカメザクラ、オオシマザクラを観桜する
次に向かったのは、早咲きの桜が植えてある場所です。
オカメザクラは満開で見事でした。
眺めていると、メジロたちがやってきて蜜を吸っていました。

オオシマザクラは白い花の桜でこちらもまた満開でした。
ソメイヨシノよりもちょっと早い観桜ができて満足です。

帰りは都営三田線の白山駅まで歩きました。

まとめ
東京大学の付属の研究施設ということもあり、見応えがありました。 今回は入口近くの温室周辺を重点的に散策しましたが、次回はさらに奥の園内も歩いてみたいです。
同大学は日光にも植物園を有しています。気候が違う影響で、また違った植物が鑑賞できるかもしれません。 ですのでそちらも機会があったら訪問したいです。
フルフレーム(35mmフルサイズ)の一眼レフを使用してみて、どれも階調の豊かな写真で感動を覚えています。 気になっていた重さに関しては、グリップの深さとレンズが軽量なこともあって想像よりも気になりませんでした。 今後はこの組み合わせで撮影をしていきます。