橙色に染まる空

デジタルガーデンへの思い

kaiseitoと申します。 短文投稿型SNSには書ききれない思考の断片であったり、趣味のトピックについてアーカイブしたいと思い立ってウェブサイトを立ち上げました。

近年、情報技術の進展に伴い、データ管理の重要性はますます高まっています。自分が発信したデータが「どこに、どのように保存・管理されているか」に気を配りたくなり、あわよくば自分の手に届くところへ取り戻したいと考えるようになりました。 中央集権型SNSの主な収入源である広告を打ち出すためのデータ収集、アテンション・エコノミーによる限られた注目の奪い合い、次々と創造・消費されるトレンドへの追従など……そうした目まぐるしい動きに対していささか疲弊してしまったのかもしれません。 現在利用している分散型のSNSでは、前述したプラットフォームの枠組みから距離をおくことができています。完全にではないものの、かつてのTwitterを彷彿とさせる静謐で心地よい雰囲気がただよっています。約3年ほど活動を続けられているのも、コミュニティの醸し出す良い雰囲気があってのことだと実感しています。

さて、このウェブサイトを立ち上げるに至った経緯にも触れておきます。以前は試験的にWordPressへ記事を投稿していましたが、ブログの投稿やプラットフォームの行く末をWordPressに依存してしまう側面は完全に否定できませんでした。 スイッチングコストや参入障壁が高さは承知の上で、あえて自力で個人サイト(デジタルガーデン)を立ち上げたのは、記事(.mdファイル)をローカル環境で自らのコントロール下に置きたかったからです。

本サイトにおいて、現時点ではアフィリエイト広告やリンクを貼る予定はありません。製品を紹介しても特段の必要がない限りは名称の記載に留め、あくまでも自分の思考のストックを淡々と蓄積していく場所にしたいと思っています。ここにはネットでバズるようなセンセーショナルなトピックはないですし、わかりやすさを重視した親切な解説はないかもしれません。ですが、何かの折にふらっと閲覧した誰か一人にでも、何らかのインスピレーションを与えられたら御の字(ありがたい)です。ネガティブな熱量ではなく、対象への「好き」という気持ちを原動力にして言葉を紡いでいけたらと思います。

また、カメラの作例や写真のポートフォリオとしての側面も持たせていく予定です。現在は「カメラ沼」を脱出して、PENTAX KFで景色や植物を撮影しています。光学ファインダー至上主義というわけではないですが、クリアなファインダー像をのぞいて写真を撮影する体験には、やはり代えがたい愉しみを覚えます。

どうぞよろしくお願いいたします。